さて、今日も「思考法」に関するお話です。
「思考の繋がり」
今日のテーマはこれなんですが…
ほんの一部の天才を除いて、殆どの人は
「思考を繋げていかなければ、考えを先に進められない」
んですよね。
これってどういうことか、といいますと、例えば、
「ウチの店舗の売上を上げるには、どうすればいいんだろう?」
という問いに対する考えにおいて、
「既存顧客に対する来店時サービスを厚くして、客単価を上げていこう!」
というように、一足飛びに答えに辿り着くような思考は、普通進められないんです。
売上アップするには?
⇒客単価を上げるか、顧客数をあげるかどちらかだ。
⇒この業界は新規顧客の獲得コストが高いので、既存顧客単価増を狙うべき
⇒既存顧客の客単価を上げるために、来店時サービスを厚くしよう!
このように、「順番に考えて」いくわけですね。
もちろん、この「順番」には分岐もあります。
先ほどの例でいえば、新規顧客獲得コストが高くなければ、
新規顧客獲得増の施策も考えるべきなわけです。
こうしたものが、「イシューツリー」と言われるものなんですね。
「イシューツリー」もしくは「ツリー構造」、「構造化」などの名前で呼ばれるこの思考法、
ロジカルシンキングの基本でもあります。
良くある「ツリー構造」は以下の二つですね。
「○○のためには?」 …目的に対する手段を考えるツリー(先ほどの例)
「なんで? なぜ?」 …問題に対する原因分析/現状に対する要因分析
さて…ここまでだと、その辺に転がっているロジカルシンキング本と対して
変わらないことしか言っていないので、「ツリー構造で考えるためのコツ」
をこれからお伝えしますね。
一言でいうと、「繋がるようにしろ」ということなんです。
…一言すぎて分かりませんね(笑)
要は、「繋がっているかどうか」をチェックすればいいわけです。
「○○なのはなぜか?⇒●●だから。」
⇒◆◆だから。」
という問いで展開されたツリーだった場合、
「●●であり、◆◆であるなら、○○になる。」
という風に言えれば、このツリーはきちんと出来ている、ということになるんですね。
先ほどの例で言うと、
「客単価を上げるか、顧客数を上げれば、売上が上がる。」
「既存顧客の単価を上げれば、客単価が上がる。」
「来店時のサービスを厚くすることで、既存顧客の客単価があがる」
というように、ひっくり返してチェックしてみるわけです。
…こうやってみると、3番目のヤツはヤバそうなニオイがしてくるわけですね(笑)
既存顧客の客単価増には、他にも色々手段がありそうです。
セットで販売するとか、単価の高い商品ラインナップに切り替えるとか、
キャンペーンを行うとか、はたまたリピート来店頻度を高めてもらうとか。
こうして、「両側から見る」ことで、「新たな思考の分岐」を生み出すことが
出来るわけです。
また、「なんで? どうして?」とか「だから? で?」という質問を、
自分で作ったツリーに投げかけてみてください。
きちんと、ぱっぱと答えが繋がって見えてこないなら、
そのツリーの構造はあまり良くないんですね。
つまり、「読んだ人、説明を受けた人には良く分からないツリー」
になってしまっているわけです。
ツリー構造だけでなく、順番に思考を進めていくときには、
必ず時々一歩戻ってみせてください。
ぜひ、
「だから?」と「なぜ?」
の、両側から見て、きちんと繋がっていることを確認するのを忘れないでくださいね。
では、今日のまとめです。
i)思考は「繋がっていく」ものである
ii)きちんと「繋がって」いないと、相手に伝わらないし、自分も正解に辿り着けない
iii)繋がっているか確かめるには、「なぜ?」と「だから?」の双方からチェックする
この「両側からのチェック」、明日から少しずつでも良いので実践してみて下さい。
きっと、驚くようなことに気づけるようになっていると思いますよ^^b
ぜひ、覚えて置いてくださいね^^b
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日の記事は如何でしたか?
よろしければコメントを頂ければ幸いです。
また、価値を感じて頂けたら応援してくださいねm(__)m
(↓をクリックして下さい)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RSSリーダーへの登録はこちら^^b
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆運営メルマガ
『現役コンサルマネジャーが贈る「最強仕事術マガジン」 』
バックナンバーはこちらです^^b
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

